音無花の災難[絶頂リフレ(二次創作本)]
PERPETUAL HONORS ・ 殿堂値100超DLsite 176,064 ・ FANZA 304,327 ── 合算のR指数 4.61
認定証 No. 0656
自作の登場人物を、自分で二次創作する。『音無花の災難』はその奇妙な身振りから生まれ、本編を追い越した一冊である。
舞台は会員制のメイドカフェ。注文をうかがう間、メイドは客の指に自分を添える。客は紳士なので、指を動かすことはない。動かすのは、耐えきれなくなったメイドのほうである。設定はそれだけで、本文は13ページしかない。
ぽちたろの筆は、その13ページを一つの仕掛けに使い切る。行為を数えれば過激なものは少なく、上がるのは待つ時間の温度だけだという指摘が、読者から繰り返し出てくる。柔らかい線は描き込みを増やさず、困り顔がほどけていく過程だけを追う。読後に澱が残らないのは偶然ではない。サークルは作品ページに「登場する女の子が本当に嫌な事は描きません」と掲げており、この小冊子はその宣言の実演でもある。
本編『絶頂リフレ』も、同じサークルが同人として出した一冊である。全119ページのうち102ページが施術という構成で、発表の翌年に『このエロ漫画がすごい!大賞』の2023年1位に選ばれた。本作はその主人公だけを連れ出し、コミックマーケット103で頒布された。同人のまま続いたシリーズの、脇道にあたる。
その脇道が、本編より多く売れた。めったにない記録である。
試し読み
4 PAGESサンプル画像はDLsiteが公開しているもので、著作権は権利者に属する。画像をおすとDLsiteの作品ページへ移る (FANZA切替の対象外。サンプルはDLsiteの素材のため行き先はDLsiteに固定している)。
同じサークルの殿堂入り作品
2 WORKS数値はDLsite同人およびFANZA同人の公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。