ようこそ 水龍敬ランド
コアマガジン ・ メガストアコミックス
認定証 No. 0407
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ネット上の冗談から生まれた架空の遊園地の名に、水龍敬は規則と施設と来園者を与えた。『ようこそ 水龍敬ランド』は、その園の設計と群像劇を収めた単行本として殿堂に立つ。
作家のサークル「ありすの宝箱」の同人誌の連作『おいでよ!水龍敬ランド』の本編第1話から3.5話に、設定資料などを加えた1冊である。合意のうえで性を楽しむことだけを規則とする成人向けの架空のテーマパークを舞台に、恋人や夫婦など園を訪れた大人たちを描く、いわゆるビッチものである。
評がそろうのは施設の作り込みで、入園の手続きや衛生の決まりから風船の形まで、実際に運営するならどうなるかが考え抜かれている。無理強いの起きない前提がもたらす、後味の悪さの無い明るさも繰り返し挙げられる。
園の名が2014年ごろネット上で広まると、作家はこれを連作に仕立て、2017年にはゲームやOVAにもなった。本書は初の単行本『貞操観念ZERO』の4年後に出た。
紙は2018年にコアマガジンから出て、FANZA通販の2018年のアダルトコミック年間ランキングで35位に入った。2026年にもDLsiteの日間ランキングに顔を出す。商業の殿堂では第231位にある。
数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。