ジーウォーク ・ MOOG COMICS
認定証 No. 0459
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
人ならざる花嫁の物語は、怖さよりもにぎやかな笑いの方へ開いていける。『人ならざるお嫁さま』は、その明るい側を1冊に束ねた作品集として殿堂に立つ。
人間と妖怪が共存する村を舞台に、鬼の母娘の家に迎えられた青年が、敵対する青鬼の姉妹の騒動に巻き込まれていく全6話の連作が本の大半を占める。ほかにエルフの姫、悪魔、魔王の姉を描く短編3作を収める。人外娘・異種婚を題材とし、短編は年上の人外の女性と少年を組み合わせたおねショタの部類に入る。
悲恋も暗い展開も置かず、ドタバタのラブコメで通す調子は、刊行時のレビューブログ2本とストアの読者評がそろって挙げる。しなやかな曲線と強い黒の画面に、人外の特徴が違和感なく収まる点も評される。巻頭の短編は、女騎士がオークに敗れる定型の場面をカラーの前日譚に置き、本編ではその子の世代の物語へ移る。凌辱ものが敗北で閉じた先を描く変奏と読まれている。
鬼の連作は2017年から電子の単話で発表され、同人誌としても出されたのち、2019年に紙の単行本にまとまった。しんどうの初単行本から4年後のことで、単行本の後も鬼の物語は同人で続いた。商業の殿堂では第96位にある。
数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。