キミの名を呼べば
ティーアイネット ・ 受賞による入場(選出基準 第6条)
認定証 No. 0514
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
笑いの短編と、重く哀切な連作が1冊に同居する。『キミの名を呼べば』は、2003年の読者投票で上位に入り、のちに表題作が映像化された甘詰留太の3冊目の作品集として殿堂に立つ。
全9編のうち、中心は前・中・後編の表題作である。政府の制度のもとで少女たちが番号で呼ばれ、男子生徒の性の相手を務めさせられる名門男子校を舞台に、かつての友人を一人の人間として扱おうとする男子生徒を描く、制度としての非合意を題材にした学園ものである。ほかに喜劇調の短編を収める。
版元も、軽やかな喜劇と重い話の両面を本書の顔として紹介する。2011年の回顧投票には、2003年ごろの成人向け漫画に甘詰留太らの暗い作風が一つの流れをなしていたと振り返る推挙文が残る。
甘詰留太はのちに一般誌へ移り、『年上ノ彼女』や『ナナとカオル』で長く読まれる書き手になった。
エロマンガ大賞2003では、前年の『奥さまは少女』に続いて5位に入った。表題作は2008年から2009年にかけて、全2巻のOVAになった。紙は2003年にティーアイネットのMUJIN COMICSから出た。名簿の年2020は電子版の年である。商業の殿堂では第225位にある。
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1 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。