HALL OF FAME ・ COMMERCIAL WORK
イジワルコネクト
葵井ちづる
No.068 ・ 商業作品殿堂
殿堂値
88.68
順位
第68位
評価数
5,220
4★以上
4,896
合算★
4.69
発売
2020年
茜新社 ・ AOHA COMICS ・ シリーズ「イジワルコネクト【DLsite限定特典付き】」
認定証 No. 0513
APPRECIATION ── EHOF編
表紙の目元ひとつで、一冊の性格が伝わる。『イジワルコネクト』は、表情の描き分けで5年分の短編を貫いた、葵井ちづるの初の単行本として殿堂に立つ。
高校を舞台に、先輩と後輩、部活や委員会の仲間、幼なじみといった同じ学校の男女の関係を描く成人向けの短編集で、8編を収める。初出の多くは茜新社の『COMIC高』である。どの話も恋人同士の明るい結末で終わり、公式のジャンル表示では男性受けにも分類される。
評が最も重なるのは表情、とりわけ表紙の少女のいたずらっぽい目元で、横長に描かれる目は作家の目印とされる。男性側の人物にも顔と性格が与えられている点も挙がる。表紙の少女が出る「イジワルであまあま」は60ページの中編として、短編集の中心に据えられている。
葵井ちづるは音声作品のパッケージ絵で知られていた作家とも評され、同人ではサークル・アオイ電脳でも活動する。本作は電子で先に出た作品集『性春スキーム』の収録作に新作を加え、初めて紙の本になった。
紙と電子は2020年11月に出た。初出誌は2018年に休刊しており、同じ系列のレーベルから休刊誌の短編が一冊に残された形である。商業の殿堂では第68位にある。
数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。