催眠学性指導
キルタイムコミュニケーション ・ アンリアルコミックス ・ シリーズ「催眠学性指導【電子書籍限定版】」
認定証 No. 0547
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
1話ごとに一人の人物を立てて話数を重ね、終盤で物語の土台を揺さぶる。『催眠学性指導』は、その連作の組み立てで殿堂に立つ。
『コミックアンリアル』に載った全8話の連作を表題に、読み切り2編を加えた作品集である。表題作は、うだつの上がらない男性教師が催眠アプリでお嬢様学校を支配していく、学園を舞台にした催眠ものである。非合意を題材とし、終盤はアプリの開発者との対決に至る。
連作は、クラス委員、風紀委員、剣道部の部長と、話ごとに中心の人物を移していく。評が最もそろうのは終盤で、作り手が現れて立場が入れ替わり、さらにもう一度覆る展開が繰り返し挙げられる。作画の水準を称える評も多く、稲荷神社の青年と狐耳の姉妹を描く読み切りでは、趣が一転して作風の幅を見せる。
国立国会図書館に残るyasuの単著は本作だけである。刊行の2021年は、商業作品の題名に催眠の語が最も多く現れた2019年から間もない時期にあたる。
紙はキルタイムコミュニケーションのアンリアルコミックスとして2021年5月に出た。殿堂に載るのは電子書籍限定版で、作家によるキャラクター解説と表紙のラフを特典に収める。商業の殿堂では第237位にある。
数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。