ちちゆりガールズ
ジーウォーク ・ MOOG COMICS
認定証 No. 0237
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
男性を一人も描かずに、1冊の成人向け漫画を組み上げる。『ちちゆりガールズ』は、成人向けの百合がまだ珍しかった時期にそれをやり遂げた一冊として殿堂に立つ。
女子高生のもとにサキュバスが現れる連作と、女子校の秘密の部活動を描く連作を軸に、短編を挟んだ百合の作品集である。妖精を題材にした非合意ものの一編も含む。
男性は背景にすら姿を見せない。読者の評が最も一致して挙げるのはこの徹底である。連作は短編と交互に並んで少しずつ進み、描き下ろしの結末まで、互いの思いに気づいていく百合の物語として読まれてきた。柔らかな絵柄と、ファンタジーの道具立ての発想も繰り返し評される。
ジーウォークの『月刊QooPA!』の掲載作をまとめた、焔すばるの初の商業単行本である。作家は同人サークル「ほむら屋★プレアデス」でも創作の百合を専門に描き続け、2026年に題名を受け継ぐ2冊目『ちちゆりラプソディ』を出した。本作はその11年前に置かれた原点にあたる。
2015年の刊行当時、このジャンルをもっと見たいと書く読者がいた。数年後には同種の作品が増えてきたと記す評が現れ、本作はいまも売れ続けている。商業の殿堂では第31位にある。
数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。