キルタイムコミュニケーション ・ アンリアルコミックス
認定証 No. 0245
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
人ならぬ体を、ぼかさずに描き切ること。『気になるあの娘はモンスター娘』はその一点で殿堂に立つ。
ラミア、ハーピー、ケンタウロス、スキュラ、サキュバス、デュラハン、河童、アラクネ、ハリネズミ。10編のヒロインはすべて人外で、人間の少女は友人の位置に退いている。ほとんどの篇が、想いを言えずにいた側の成就で終わる。
ほりともは、種族の生態をそのまま場面の理屈にする。詰まった卵を抜いてやることから始まるハーピー、甲羅に隠れていた背中が弱点だった河童、頭と胴が離れているデュラハン。設定は口実ではなく段取りとして働くので、人ならぬ部分が最後まで画面に残り続ける。ここを省く描き手の多い分野で、この本が入門の一冊に名指しされてきた理由はそこにある。
『コミックアンリアル』で描き続けた作者の6冊目にあたる。触手を題材にした初期の2冊から始まった関心は、ヒロインを全員人外で揃えた本書で像を結んだ。版元が人外の女たちの別冊を立てはじめた時期とも重なっている。
2015年刊。英語圏の作品データベース2社に項目が立つ。商業の殿堂では第22位で、同じ作家の『アンリアルシンドローム~非現実乙女愛好症候群~』も名を連ねる。
同じ作家の殿堂入り作品
1 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。