富士美出版 ・ 富士美コミックス ・ シリーズ「ハメトモコレクション【単行本】」
認定証 No. 0252
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
遊びのルールを1つ置けば、物語に重い理由づけは要らない。『ハメトモコレクション』は、たまごろーがその設計を連作の形で試した2冊目として殿堂に立つ。
性に積極的なヒロインを描く「ビッチもの」の系譜は前作のまま、本書は読切の集まりから連作を柱に組み直された。3話の表題作を中心に、2話と3話の連作が並ぶ。表題作は相手と関係を結ぶたびに点数が入るアプリを、もう一方の3話は学校に置かれた架空の係を装置に据え、登場人物の動機はそのルールが引き受ける。だから話は湿らず、誰も不幸にならない。
読み口の軽さを読者は繰り返し書き、その理由を画面の白さと絵柄の可愛さに求める声もある。話の合間に挟まる作者のコメントのページが、連作の束を作家の声でつなぐ。
収録作「TAKE OUT」は、次の『童貞男子更生委員会』に続編が入り、4冊目『カラメルハメアート』の巻末にも番外編で戻ってくる。本を越えて人物を連れていくやり方の、最も長く続いた例である。
『COMICペンギンクラブ山賊版』系の誌面に載った1年余りをまとめ、2015年に刊行された。英語圏の作品データベース2社に、別々の英題で項目が立つ。商業の殿堂では第21位にある。
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3 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。