堕ちた♀牝豚たち
キルタイムコミュニケーション ・ 二次元ドリームコミックス
認定証 No. 0338
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
敗北は、それだけで一つの様式になる。『堕ちた♀牝豚たち』は、その様式を短編の連なりで示した一冊として殿堂に立つ。
変身ヒロイン、退魔師、くノ一、女騎士、賞金稼ぎ。強く、誇り高く、そして油断している。11の物語はどれも彼女たちが自分の強さを見せるところから始まり、機械に、氷に、触手に、あるいは見下していた相手に、順を追って崩されていく。天道まさえは救いを用意しない。
短編集としての設計が効いている。1話は16ページ前後で、勝者と敗者の位置が入れ替わるその一点だけに絞られる。機械が責める場面では、機械にしかできない単調な反復そのものに身体が反応する。人間の代役として機械が置かれているのではないと、読者は繰り返し書いてきた。絵柄は柔らかく、戦う場面の構図とコマ運びには劇画の骨格がある。可愛らしい絵で容赦のない話を運ぶという落差が、堕ちていく過程を最後まで読ませる。
版元のキルタイムコミュニケーションが2004年に立ち上げた二次元ドリームコミックスは、闘うヒロインの陵辱を主題に掲げた息の長いレーベルである。作者は個人の単行本が出はじめた頃からの書き手で、本作はその479番目にあたる。
殿堂の商業作品では第8位にある。
数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。