本能
コアマガジン ・ メガストアコミックス
認定証 No. 0392
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最初の1冊で、作家の型はもう出来上がっていた。『本能』は、短い頁に無駄なく話を運ぶネームと、話ごとに揺れない画の質で殿堂に立つ、えいとまんの出発点である。
『コミックホットミルク』の作品を集めた短編集である。将棋の対局を軸に顧問の教師と生徒を描く『鬼手』、資産家の邸で朗読の仕事をする少女の『斑声』の2本の前後編を前半に、部活などを舞台にした恋人同士の短編を後半に置く。前半は非合意と、立場の差を使った調教ものを題材とする。
初単行本とは思えない完成度だという評が、刊行の直後から重なった。コマ割りと演出で頁を節約する手際が挙げられる。前半と後半で作風が正反対に振れても、質に差が出ない。空気感と心理の描き方を称える声も多く、収録作では『鬼手』を推す読者が最も多い。
紙は2018年3月にコアマガジンから出た。2020年の『雌吹』、2023年の『えいとまん先生のおかげで彼女ができました!』がこれに続く。
とらのあな秋葉原店Aでは2018年上半期の第11位、同年の年間第14位に入った。2冊目が出た2020年にも、FANZA通販の紙の年間第82位に再び入った。商業の殿堂では第174位にある。
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1 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。