ヒット出版社 ・ セラフィンコミックス
認定証 No. 0439
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
催眠という仕掛けには、いくつもの型がある。『サイミンスプレイ』は、その型を一つの筋の中で順に広げてみせた一冊として殿堂に立つ。
学園を舞台にした、催眠ものの成人向け作品である。使い走りにされていた男子生徒の泉司が、保健室の先生から催眠の道具を渡され、自分を見下す同級生への仕返しを始める。番外編と読み切り2編を併録する。
読者がそろって挙げるのは型の組み立てで、一人に掛ける型、本人の意識を残す型、学園全体の常識を書き換える型が、支配の広がりに沿って順に現れる。結末では、支配を広げた主人公自身に報いが訪れる。番外編は同じ出来事を、脇にいた同級生2人の側から描き直す。
ぽんこっちゃんは口淫を主題にした作品で知られ、ヒット出版社から単行本を重ねてきた。本作は催眠という仕掛けを正面から扱った1冊で、紙の単行本は2019年6月に出た。手元の台帳で題名を数えると、刊行の頃は催眠を掲げる商業作品が増えていた時期にあたり、その流れの中の一冊と読むこともできる。
公式の英訳は無いが、英語で寄せられた評もあり、線の質と物語を称える。殿堂の商業作品では第181位で、作家の殿堂入りはこの1冊である。
数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。