メス・イズ・オールマゾ
エンジェル出版 ・ エンジェルコミックス ・ シリーズ「メス・イズ・オールマゾ【単行本】」
認定証 No. 0536
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
行為の最中に人物が発する言葉は、たいてい行為の説明に使われる。chinの台詞はそこから離れ、それ自体が読みどころになった。『メス・イズ・オールマゾ』はその到達を示す一冊である。
催眠にかけられる風紀委員、媚薬を盛られる潜入エージェント、屋敷の主に仕えるメイド、義兄に迫られる新妻。9編はいずれも、逆らえない場所に置かれた女が快楽で堕とされる型で通っている。
竿役の口から出る言葉が独特である。露骨な淫語のただ中に、時代がかった言い回しや脈絡のない格言が混ざり込む。版元自身が「大胆かつ巧みな淫語」と惹句に掲げるほどで、読者はこれを語録と呼ぶ。絵の側も緩まない。太くなりすぎない肉づき、汗粒の描き込み、湯気で伝わる室温、余白を埋める細かい描き文字。
エンジェル出版からは4冊目にあたる。同人ではちんちん亭の名で描いてきた作家である。2019年の単行本は語録のかるたを付けた限定版で売られ、本作の限定版には作中の台詞を12か月ぶん並べたカレンダーが付いた。台詞が本の外まではみ出している。
巻末には、竿役だけを集めて雑談させる座談会漫画が置かれている。殿堂の商業作品では第24位にある。
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3 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。