メディアックス ・ いずみコミックス
認定証 No. 0408
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短編集を重ねてきた作家が、1冊をまるごと一つの表題連作で編んだ。『泡のお姫様』は、同じ場所と同じ顔ぶれを積み重ねて読ませる形を選んだ単行本として殿堂に立つ。
導入の1話と第1話から第11話まで、計12話を収める。各話はおおむね読み切りで閉じながら、舞台と主人公は変わらず、一度出た人物が後の話に戻ってくる。話を追うほど顔ぶれが厚みを増していく構成である。公式のジャンル表示では、ロリに分類される成人向けの単行本である。
登場人物は性格だけでなく服装や髪型まで描き分けられ、一人一人が印象に残る、と多くの読者が書く。画力の確かさを挙げる声も続く。もう一つ繰り返し語られるのが、作品全体が暗さへ傾かないことで、沈んだ色調で知られる前年の作品集『ひめはじめ』と対照をなす。
紙の版は2018年9月、『ひめはじめ』から1年4か月後に出て、電子版も同じ日に配信された。翌年末には『ゆいちゃん撮影会』が続く。
刊行の年、とらのあな秋葉原店Aのエロ漫画ベストセラーで年間28位に入った。この年間表には、2008年の『Mind of Sisters』以来、木谷椎の単行本がたびたび名を連ねてきた。商業の殿堂では第84位。
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2 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。