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EROMANGA
HALL OF FAME

記録が選ぶ、エロ漫画の殿堂
殿堂 ── 作家145名 ・ サークル118組 ・ 作品438作
EHOF サークル殿堂 作品殿堂 作家殿堂 作品殿堂 出版社 紙の時代 選出基準 JPEN NSFWSFW DLsiteFANZA
HALL OF FAME ・ COMMERCIAL WORK

ゆいちゃん撮影会

木谷椎
No.006 ・ 商業作品殿堂
殿堂値 98.03
順位 第6位
評価数 10,350
4★以上 9,325
合算★ 4.59
発売 2020年

一水社

認定証 No. 0488

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ゆいちゃん撮影会
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APPRECIATION ── EHOF編

後味の悪さが、そのまま作品の芯になることがある。『ゆいちゃん撮影会』はその実例として殿堂に立つ。

12編に共通の主人公はいない。撮影会があり、駄菓子屋があり、公園の雑木林があり、仮面をかぶった中年がいる。少女の側が仕掛ける話と、少女が何もできない話が、ほぼ半分ずつ並ぶ。

木谷椎の線は柔らかい。丸い輪郭も、薄い腹に浮く肋も、あどけなさの側へ振れている。それでいて話の中身は明るくない。相手役の男たちには事情と理屈と後ろめたさが与えられており、暴力だけで動く者がいない。だから逃げ場のない話でも、読者は人物の側に付いていける。歪んではいるが壊れきってはいない、という言い方でこの本の余韻を書き留める読者が多い。座りの悪さを持ち味に変えているのは、この柔らかい線である。

成年向けの初単行本は2007年の『乙女の恋愛情事』で、その年の読者投票では5位に挙がっている。以後、一般誌での連載を挟みながら描き続け、本作が現在のところ最後の成年向け単行本にあたる。自作のうちで最も多く読まれ、最も高く評価されているのもこの1冊である。

刊行直後、とらのあな秋葉原店の成年コミック売上で上半期11位。公式の翻訳版は英語・簡体中文・韓国語をはじめ10言語を超える。商業の殿堂では第6位にある。

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数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。

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