富士美出版 ・ 富士美コミックス ・ シリーズ「カラメルハメアート【通常版】」
認定証 No. 0418
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『カラメルハメアート』は、たまごろーが単行本デビューから5年で積み上げた4冊を、人物の幅と画面の熟練で締めくくった本として殿堂に立つ。
性に積極的なヒロインを描く「ビッチもの」の短編集で、学校を舞台にした篇が多く、一方の販売元のジャンル表示には寝取られも挙がる。3話の連作を柱に、表題作ほかの短編を並べ、巻末に描き下ろしの番外編を置く。番外編は2冊目の「TAKE OUT」の続きで、3冊にわたって連れてきた人物がここで本を閉じる。表題作は静かな一場面で幕を引き、その結びが心に残ると書く読者もいる。
前作より人物の幅が広がったと、何人もの読者が書く。生真面目な子、尊大な役回りの子、おっとりした母親役と、性格の描き分けが増え、これまで少なかった大人の人物も加わった。線は少ないまま、形と状況がはっきり伝わる。読みやすさを技術として名指しする評が、配信の直後から続いている。
版元は作家の集大成としてこの本を送り出した。次の単行本『ウチらワルい子なんで』は2026年で、間は7年空く。その間も感想は途切れず、2025年まで書き込まれた。
殿堂の商業作品では第33位。2019年までの単行本4冊はすべて殿堂にある。
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3 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。