メイド嫁
コアマガジン ・ 受賞による入場(選出基準 第6条)
認定証 No. 0404
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
『メイド嫁』は、秋葉原の一つの書店が閉じるまでの13年間で最も売れた成人向けコミックスとなった、鬼月あるちゅの初単行本として殿堂に立つ。
コアマガジンのホットミルクコミックスの1冊で、軸は『コミックゼロエクス』に載った表題作の連作である。家賃に困った隣室のクールな女性が、メイド服で転がり込んでくる同棲ものだ。恋人や姫を主役にした作も並び、メイドとクーデレの趣向でまとまる。
収めた作すべてに描き下ろしの後日談を添えた構成は珍しいと、複数の評が書く。絵は安定して表情が豊かで、1対1の穏やかな恋の運びが基調にある。電子化を待った読者は9年前の初読の印象を書き残し、今も古びないという評が重なる。
紙の版は2009年6月に出て、とらのあな秋葉原店Aなどで当日に完売し、重版も数日で売り切れた。その年の同店の年間ベストセラーで1位、FANZA通販の紙のコミック年間ランキングで2位に入り、10年後には記念のフェアが開かれた。電子化は2018年である。
国会図書館に残る作家の単独の著書は、今もこの1冊だけだ。有志の読者投票エロマンガ大賞でも2009年分の首位に記録され、商業の殿堂では第137位にある。
数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。