コアマガジン ・ メガストアコミックス
認定証 No. 0444
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作家が看板とする表現を、1冊を通した1本の長編に注ぎ込む。『ミルクまみれ』は、その徹底で殿堂に立つ。
母乳が出てしまう体質を隠す人気アイドルのアリサと牡丹が、同じく体質に悩む青年と秘密を共有し、やがて青年に調教されていく。全6話の連作1本から成る、アイドルを題材にした調教・快楽堕ちものの長編である。
構成の要は、表と裏の落差である。完璧なアイドルの顔と、青年の前でだけ見せる姿を対置し、話が進むほど日常の場面が減っていく。題名どおり液体の表現を主役に据えた情報量の多い画面と、崩れた表情を描く「アヘ顔」は、作家の看板として評に一致して挙がる。のちには書店の告知も、この表現の第一人者として作家を紹介した。
復八磨直兎は2014年に『アヘこれ』で単行本デビューし、本作は5年後の4冊目である。「まみれ」の題は『つゆまみれ』から引き継がれた。初期から評されてきた演出の畳みかけと表情の落差を、本作は1本の筋立ての中で段階を踏んで見せる。初出は『コミックメガストアα』である。
紙は2019年7月にメガストアコミックスから出た。作家の殿堂入り3作のうち最上位にあり、商業の殿堂では第137位に立つ。
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2 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。