文苑堂 ・ BAVEL COMICS ・ シリーズ「催眠天国【電子限定版】」
認定証 No. 0615
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
2022年、催眠アプリという導入は、読者がすでに見慣れた型として語るものになっていた。『催眠天国』は、その型を描写の密度で読ませきった長編として殿堂に立つ。
共学になったばかりの元女子校で、ほぼ唯一の男子生徒として肩身の狭い思いをしてきた少年が催眠アプリを手に入れ、自分を見下してきた学園の女性たちを従わせていく。学園を舞台にした催眠もの・ハーレムものの成人向け作品である。恋愛の過程を省いて関係の始まりを置くこの導入の広まりを、時代の嗜好と重ねて読むこともできる。
読者の多くは題材の型どおりさを認めたうえで、それでも読ませる理由を作家の画力に求める。評が重なるのは画面の詰め方で、構図とコマ割りに隙間を残さず、1ページの情報量が重い。催眠の筋は第3話で一つの区切りを迎え、後半は人物を増やして群像へ広がる。本編に番外編を添え、1冊で閉じる連作である。
デビューから8年、主にコアマガジンで描いてきた復八磨直兎が、文苑堂の『COMIC BAVEL』に連載し、同社から出した最初の単行本である。
紙と電子版は2022年の秋から冬にかけて相次いで出た。商業の殿堂で第209位にある。
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2 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。