三和出版 ・ サンワコミックス
認定証 No. 0185
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短い頁に、毎回ちがう2人の恋を一つずつ収める。『アヘこれ』は、その11編で復八磨直兎という描き手を世に出した単行本デビュー作として、殿堂に立つ。
幼なじみ、先輩と後輩、兄妹や姉弟、教師と生徒、お嬢様と料理人と、話ごとに関係の型を替えて2人が想いを通わせるまでを描く、恋愛中心の成人向け短編集である。学園を舞台にした話を含み、公式のジャンル表示には妹や近親相姦も並ぶ。書名は、作家の代名詞となっていく表情表現の呼び名「アヘ顔」を織り込んだものだ。
紙の発売直後のレビューブログは、細く繊細な描線と、店頭で目を引く華やかな絵柄を挙げた。電子版の読者の評も、表情を描き分ける筆の確かさと、作画の質が1冊を通して揃っていることに重なる。陵辱や救いのない結末を置かず、恋の成就で話を閉じる作りも、複数の読者が書き残している。
初出の多くは三和出版の『コミックマショウ』で、単行本も同社のサンワコミックスから出た。2冊目からはコアマガジンでの刊行が続き、作家は長編や催眠ものへと仕事を広げていく。その出発点は、短い恋の話を束ねた1冊だった。
紙の初版も電子版も2014年に出た。商業の殿堂で第205位に立つ。
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2 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。