ジーウォーク ・ MOOG COMICS ・ シリーズ「鬼ヶ島の許婚【単行本】」
認定証 No. 0229
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作家の出発点には、のちに磨かれるものと、のちに手放されるものが並ぶ。『鬼ヶ島の許婚』は、人外娘を描き続けるみぞねの原点を、その振れ幅ごと残した一冊として殿堂に立つ。
『QooPA!』に2013年から載った11編を収める、異種姦(人外娘もの)の短編集である。鬼、竜人、ラミア、人魚、山羊や鹿のケンタウロス、狐、猫などの女性たちを描き、相思相愛の話を中心に、近親、輪姦、陵辱、寝取られを題材にした編も含む。題名の鬼の娘の話は巻頭の1編である。
読者がそろって挙げるのは、種族の幅と人外度の振れ幅である。角や耳が付くだけの娘から、下半身が四足の獣になる造形まで、デビュー作の時点で既に描いている。表情の豊かさも繰り返し評される。
2015年に出た、みぞねの初単行本である。紙の2冊目『ばけものえっち』まで3年が空き、以後の本は純愛を中心に据えていく。本作では、のちの純愛につながる話と、のちにはあまり描かれなくなった暗い話とが同居している。
刊行の直後には成年漫画の専門レビューブログが取り上げ、DLsiteでは配信から5年あまり後にも週間ランキングの上位に戻った。商業の殿堂では第131位。
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4 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。