文苑堂 ・ BAVEL COMICS ・ シリーズ「異種恋愛【電子限定特装版】」
認定証 No. 0477
試し読みはFANZAブックスが用意したビューワで開く(DLsite / FANZA切替の対象外)。 掲載の可否は版元の方針に従っており、試し読みを認めていない版元の作品にはこの導線を置いていない。
短編を並べず、一つの国と学園を建てて、そこに恋を住まわせる。『異種恋愛』は、みぞねが1冊を通して同じ世界を描き通した連作として殿堂に立つ。
人外と人間が共に暮らす国の学園を舞台に、人間の男子と人外の娘たちの恋を描く、人外娘もの(異種族恋愛)の成人向け連作である。デュラハン、ケンタウロス、人魚などの話が並び、人間を遠ざける氷鬼の娘と、彼女に想いを告げる同級生の話が全体の軸になる。
各話は独立して読めるが同じ世界でつながり、氷鬼の姉妹の話はとりわけ続きものとして読まれる。読者がそろって挙げるのは、この群像劇の作りと、学生同士の青春の恋の手触りである。作り込みの象徴が人魚のヒロインで、彼女が話す独自の文字は、あとがきの対応表で解読できる。
2015年に単行本デビューしたみぞねの紙の4冊目で、文苑堂からは2冊目にあたる。2019年の『COMIC BAVEL』に1年載った連作をまとめ、短編集だったそれまでの本と違い、1冊を一つの世界でつないだ。
単行本は2020年に出て、FAKKUから英語版『Monster Romance』も刊行された。作家の殿堂入り5作の一つで、商業の殿堂では第203位にある。
同じ作家の殿堂入り作品
4 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。