文苑堂 ・ BAVEL DIGITAL COMICS
認定証 No. 0334
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小さな本が、作家の名を運ぶことがある。『人外娘達の性事情』は、4編をすべて幸福な結末でそろえた電子の一冊として、みぞねの読者を広げて殿堂に立つ。
鬼の娘、人型の植物マンドラゴラ、人魚、蛇姫と人間の男性との恋を描く、異種姦(人外娘もの)の短編集である。闇市でマンドラゴラを買った青年の話、かつて飼っていた魚が人魚になって嫁入りに現れる話、人を襲えない蛇姫が旅人をもてなす昔話風の話などが並ぶ。
読者が口をそろえるのは、陵辱も寝取られも悲恋も置かず、読後に傷の残らない本だという点である。種族の特性やその種族ゆえの事情が話の芯に据えられ、美しい絵が4編を通して保たれることも繰り返し評される。
2016年12月に文苑堂の電子レーベルから出た、電子だけの本である。デビュー単行本と紙の2冊目のあいだにあたり、『COMIC BAVEL』に描いた4編をまとめている。4編は1年余り後、文苑堂から出た紙の単行本『ばけものえっち』の核として再録された。
配信から3か月あまりでDLsiteの週間ランキングの首位に立ち、マンドラゴラの話を作家を知った入口に挙げる読者も複数いる。商業の殿堂では第149位。
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4 WORKS数値はDLsite(商業)およびFANZAブックスの公開データの自動集計であり、人手による変更はない。 殿堂値・順位の算出は選出基準に全文を公開している。 顕彰文はEHOF編によるもので、作品の権利者・販売元とは関係がない。